あなたの商品は、もはや私たちにとって”他人事”ではありません。

アカン!間に合わん!大量のロットなんとかして〜!

他社で満足のいく生産数、納期を得られなかった製品もお任せ下さい!
品質にかなりシビアな条件が必要とされる場合も大丈夫。

以前、ラック掛けのメッキにてキズは論外、メッキの厚さも厳しいチェックが必要な製品を依頼されました。もちろんそれらの品質面は難なくクリアできたのですが、問題は数量でした。なんと月産10万〜20万個以上!
1日換算で7,000〜10,000個以上の計算になります。
それだけの数をこなすために私たちが行った工夫。それは、専用の「治具」を開発することでした。治具というのは、メッキをする際、製品を取り付けるためのラックのことです。一つの製品のために、工程に使用する専用治具まで作ってしまいました。治具の作成からサンプルのメッキ仕上がりまで約1週間でこなし、月産生産目標をクリアしました。

こんなこともありました。
ボタンの金メッキです。光沢仕上げとつや消し、それぞれ4サイズで合計10万個。しかも納期は一週間!メッキの色のばらつきは絶対にNG!1回の工程に流すロット数を綿密に計算し、設定や時間を微調整しながらばらつきが発生しないように工夫しました。残業と休日出勤でなんとか間に合わすことができました!

設備

ラックメッキ

当社のラックメッキは、自動ラインではなく完全手動のラインとなっております。
その為、現場の担当者が一つ一つ確認しながら作業することで多種多様な商品への対応が出来ます。商品を掛ける治具をラックとかタコと呼び、商品の形状・作業性を考えて選定します。このラック・タコと呼ばれる治具の管理も重要です。
当社では、一度メッキに使用したタコは必ずハクリを行っています。一つ一つ商品同士があたらないようにセットしてメッキを行うことで、キズ無く美しく仕上がるのが特徴です。1個・2個単位でのメッキも可能です。

バレルメッキ

服飾のボタン類や、ねじ類及び小物の電子部品などのメッキを行っています。商品をバレルと呼ばれる筒状の入れ物に入れてメッキします。ラックに比べ手を掛けない方法でメッキが出来、低コストが魅力です。

計測器・検査機器

デジタルHFマイクロスコープ(KEYENCE製) 蛍光X線膜厚測定器(フィッシャー・インストルメンツ製)
商品の表面を拡大して立体的に見る
ことができます。モニター部がテレ
ビ画面になっているので客観的な観
察・検討が可能です。
めっきの膜厚をX線を利用して測定で
きる非破壊式の計測器です。
   
キャス(CASS)試験機 原子吸光光度計(HITACHI製)
キャス(CASS)試験とは促進耐食性試験の
ひとつで、メッキや塗装などの表面処理や
材料の耐食性を調べる試験です。
メッキ浴中の金属の精度分析を行う
計測器です。

メッキ浴の分析

当社でのメッキ浴の分析は、異常が起きてから行うのではなく、「異常が出る前に調整を行う」という考えを基に行っております。それゆえ、当社ではほとんどのメッキ浴について定期的な社内分析を行っております。

素材からメッキまでの流れ(ラック金メッキ)

@素材には、真鍮・銅・鉄・ステンレスやラバー キャスト・亜鉛キャストなどの鋳造品があります。 写真は、銅素材です。
A必要に応じて表面を研磨します。主にバフ研磨で行います。
Bバフカスを除去した後、タコに掛けます。
C前処理と言われる、脱脂・電解脱脂工程及び活性化により綺麗な金属面を出します。
D密着性の良い下地めっきを行います。
E品物に光沢を出すために高光沢硫酸銅めっき・光沢ニッケルめっきを行います。
Fお客様のご要望の仕上げめっきを行います。ここでは、金めっきを行いました。
G乾燥、純水を使った乾燥機を通します。
H完成


以後、
検査⇒梱包⇒出荷となります。