メッキ著名実績
私たちの実績
私たちはこれまで数多くの製品にメッキを施し、世に送り出してきました。
それらの全てをここにご紹介できないのが残念です。製品の特性は最終的にメッキの性質できまります。そのためお客様からはなるべく公表しないよう厳しくいわれます。
私たちのメッキ製品は意外なところで皆さんの目に触れていますが、なかなか私たちの名前が表に出ることはありません。言ってみれば縁の下の力持ちといったところでしょうか・・・。ここに掲載している製品は、お得意様に無理を聞いていただきご紹介させていただいているものです。
通常メッキを施すことが非常に難しいものばかりです。
事例紹介
カトリック住之江教会様からご依頼を受けた事例
カトリック住之江教会様からご依頼を受けた事例です。
教会のミサなどで使用される聖具と呼ばれる物でワインなどが注がれる為、持って来られた際には内面の底は金めっきが剥がれている状況でした。
以前にキリスト系大学で使用される聖具をめっきさせて頂いた事例がホームページに掲載されておりそれを見て頂きご連絡を頂きました。
当日お越しになられたのはまさしく教会のシスターでまるでドラマや映画から出て来られた様に感じました。
めっきの再生も無事完了しシスターにも大変喜んで頂けました。
神社仏閣の飾り金物の事例
寺院や神社から直接の御依頼や、業者様よりの御依頼の場合もあります。
新規建築による飾り金物へのメッキ依頼や、既存飾り金物の腐食等によるメッキ再生依頼があります。
ある程度の大きさの制限はありますが、大小問わずのメッキ依頼を承ります。今回は新規メッキ依頼でした。
メッキ後納品させて頂き、実際に寺院の柱等に取り付けられている商品を拝見させてもらうと、至福の喜びと達成感を感じます。
教会から聖具の金めっき再生依頼の事例
前回に続き教会から聖具の金めっき再生の依頼が有りました。今回はめっき再生品がどの様な流れで完成するのかをご紹介致します。
① 塗装・金めっき剥離後
元々の再生依頼品に付いていた金めっき剥離をし、下地のニッケルめっきに戻した状態。元々のめっきの状態が良ければここから研磨、再めっきと進みますが御覧の通り表面が腐食により虫食い状態になっています。
その為、急遽工程を変更し銅仕上げ工程へと軌道修正致しました。
② 銅めっき仕上げ後
①の腐食状態を研磨で出来るだけフラットにし、その上に当社で銅めっきを厚付けめっき、さらにその上から研磨をかけ、鏡面の銅めっきの状態にする事を銅めっき仕上げと言います。
③ 金めっき再生完成後
銅めっき仕上げ後、再度銅めっき→ニッケルめっき→金めっきを施し、最終透明のクリア焼付加工にてめっきの保護すると金めっきの再生が完成致します。
この様に銅めっき仕上げの作業工程は研磨が2回、めっきも2回行う必要が有り非常に手間がかかります。
しかし、その手間を加える事でこの様な再生依頼品を復元するにはもっとも最適なめっき工程となります。
サッカーワールドカップのレプリカトロフィーの事例(中村製作所様)
当社の御客様であります、株式会社中村製作所様(三重県四日市市)にサッカーワールドカップのレプリカトロフィーを製作していただきました。当初は中村製作所様からのめっき依頼から始まり、当社展示用にも製作していただけないかとお願いしたところ、快く承諾していただきました。2台製作していただき、1台は当社の社名まで入れてもらいました。
金めっきを施しておりますが、素材はアルミ材を切削していただいております。当社はアルミ材からもめっきができ、その他様々な分野、製品にも実績はございます。
アルミ材へのめっきにお困りの際は、是非当社にご相談ください。また、切削等の加工に関しましては中村製作所様へお問い合わせをお願い致します。アルミ材以外もお取り扱いがあるとのことです。
今回、ご協力いただきました中村製作所様には深く御礼申し上げます。
各メディアからの取材実績
テクノマスターってご存知ですか?
長年ものづくりに従事し、優れた技能を有することはもちろん謙虚な成果を上げた者に だけ与えられる称号です。言わば人間国宝の大阪版です。
当社会長は、平成17年に「電子部品や、装飾部品に施すめっきの高付加価値 化に貢献があった功績により、このテクノマスターの認定を受けました。
現会長の技術・技能やノウハウは、当社のベテランから若者へと連綿と受け継がれていっております。
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